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抗生物質はでません、悪しからず。

ートナーが風邪をひいたようです。熱もあります。喉が痛くて、声も出せません。食欲もなく、ここ2日間で3kg痩せました。私はかりん酒(ウォッカ)でガラガラうがいして自己防御に励み、喉の違和感はなくなりました。パートナーにもかりん酒の効果を訴えましたが、東洋医学には関心がないらしく馬耳東風。で、しかたがないので、無理やり病院に連れて行きました。

ころがです。病院では看護婦さんが喉と血液の検査をして「ウィルス性」と診断すると、そのまま帰って、栄養取って寝るようにと言うだけ。お医者さんも診てくれませんでした。患者であるパートナーも真っ青な顔でぼーっとしながら、「な、言ったろ?」。

ンマークでは、医療が無料です。精算がないので、診察がおわると会計を待たずにスタスタと出口に向かいます。最初はなんだか、ズルしているようで気持ちが悪かったものです。ところが、その代わり、医療の質はどうなのかと考えさせられます。折しも、今年、総選挙を迎えるデンマークの国会では、「医療制度改革」が大きな争点。診察、手術、入院までの待ち時間の長さや医療スタッフの不足が大きな問題となっています。

ともあれ、まずは近いところから問題は解決していかねば。パートナーのために、スーパーまで解熱剤・鎮痛剤を買いに行きました。Panodilという薬が10錠で17kr(300円)で買えました。なんのことはない、多分、日本でいえば生理痛薬のEveみたいなものでしょう。これを飲んで、本人は満足のようです。私はかりん酒も勧めます。これはまた拒否。

ンマークの病院が処方箋を出してくれないのは、社会保障費を抑えるためなのかと思っていましたが、どうやらそれだけではないようです。

  • 抗生物質は「細菌性」の疾患には効いても、「ウィルス性」には効かない。
  • 耐性菌がはこびるのを抑える。

といった観点から、必要以上に抗生物質を出さないのだそうです。デンマークはもっとも抗生物質の使用が少ない国なのです。そういわれれば、その方針にもうなずけます。

つらい

 

だ、去年の冬、私自身がインフルエンザにかかり高熱にうなされた1週間を思い出すと、デンマークの放任主義に付いていくのも大変。1年前の日記を見ると、このような姿をしていたようです。ひたすら辛かったです。

手作りかりん酒

 

のため、私は東洋医学で未病に努めます。パートナーが何と言おうと、かりん酒は絶対。うがい、手洗いを励行。マスクができない(※デンマークには「マスク禁止法」というのがあります)のが、とても残念です。

 

 

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