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島とビールと仲間

前中にハンスの家でアルパカの毛刈りを終えたあと、私は島の北部Tejnにあるビールバーを訪ねました。そこでまたハンスと会うことになっています。実は、ハンスは島のビール愛好会の会長さんでもあるのです。Tejnにあるビールバー「Penyllan」は伝説的なビールマイスターであるクリスチャンとその奥様ジェシカが新しくオープンしたバーです。ジェシカはオーストラリア人。私にとってビールの神様と女王様のような二人ですが、これまで移住の悩みの相談などいろいろお世話になっています。

クリスチャンとジェシカ。神様と女王様

Tejn港

Tejnは古い港町。昔はニシン漁で栄えましたが、今は殺伐としています。そこをクリスチャンとジェシカが大々的にモダンな空間へと変革中。これまでも同じ場所に彼らの醸造所はありましたが、2019年6月1日、正式にバーPenyllanの誕生となりました。

楽あり、グルメ・ホットドックあり。来客者全員に最初の1杯目は無料ビールという大盤振る舞いで、大変な賑わいです。 2時からの開店で、私は12時45分にバスに乗りました。バスを乗り継いで、やっとたどり着き、急いで一杯目。おいしい!バスは2時間に1本しかありません。次のバスはやり過ごして、5時のバスで帰るつもりです。何杯飲めるかな。

ンスはすでに赤ら顔。お嬢さんと義理の息子さんと飲んでいます。義理の息子さんが運転手だそうです。他にも島の「ビール愛好会」のメンバーが何人も。島に125人メンバーがいるそうです。9月に島一周、ビールツアーの企画があるから、私も入会しろと皆が言います。ツアーではバスを貸し切って、それぞれの家でピックアップ、島にある醸造所を3か所周り、飲んで食べて、またそれぞれを家まで送り届けてくれるという夢のツアー!コペンハーゲンのビール友達も見つけて、これからどうやってホテルまで帰るんだと聞くと、「いやさ、内緒だけど、この裏にテント張ってあって、そこで寝る」。キャンプ場以外での野宿は禁止なので、一応内緒です。早く言ってくれれば、私もテント泊したのに!

のもう一つの醸造所Small Batch Breweryのオーナー兼ビアマイスターであるアナスも登場。アナスは私のパートナーのよい友達。小さな醸造所でスタートしたころから知っています。今年5月に新しい資本家を迎え入れて、場所を移動、何もかもピカピカの中型醸造所へと変貌しました。アナスに「もう、ホースと氷で冷却するシステムはなくなったの?」と聞くと、「全自動だ!」と笑っていました。

Roxy バーボン・ビール12%

てさて。祭りはまだ続いていましたが、私はバスの時間です。最後にPenyllanのバーボン・ビールを飲んで、その心地よい後味と共に1時間15分の帰路につきます。ペダスカー村のバス停で降りると、そこから先は徒歩、約2km。広がる大空の下、よったらよったら、酔っ払いが歩きます。馬車が、醸造所を巡りながら、島を無料で一周してくれたらいいなぁ。そんなことをハンスとも話しました。いつか、叶うかもしれません。とりあえず、家に帰ったら島の「ビール愛好会」に入会です。

家路

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