リンク

建物の再利用

前、ペダスカー村にはペダス教会という教会があるとご紹介しました。実は、ペダスカー村にはそれ以外に、もう2つ教会があります。今は250人の村ですが、かつては栄えていたのだと思います。当然、現在この小さな村に3つも教会は必要ありません。となると、どうなるか。

かつて村の教会2

ペダス教会以外は廃業です。教会が廃業となると、どうなるか。再利用されています。一つは村のガラクタ屋さん。もう一つは現在改修中でよく分かりませんが、民家のようです。教会のリサイクルとは恐れ入ります。

かつて村の教会1

そもそも、建物は古くても頑強なので、何代にも渡って使われています。

 

コペンハーゲン大学 元は病院

ペンハーゲン市内にあるコペンハーゲン大学の経済学部キャンパスは、かつて病院でした。だから、教室の真ん中に大きな柱が立っていて、病室を彷彿とさせます。学校の門に刻まれた文字は、ラテン語でも何でもなく、ただ「Kommune Hospitalet」と淡泊に記されているだけです。キャンパスの別棟の地下にコンピュータ室があって、そこで時々作業をしていましたが、ふと一人になったときに「ここはもしかしたら、昔の霊安室かもしれないな」などと考えて怖くなったことがあります。

国会議事堂 元は王宮

れ以外にも街の至るところで、建物のリサイクルを発見できます。現在のデンマークの国会議事堂は、かつての王宮でした。コペンハーゲン市内(西地区)のアブサロン教会は、毎日3食、格安でご飯を提供するお洒落な共同食堂になり、連日にぎわっています。コペンハーゲン近郊のAmager島の目抜き通りに長年あった汚い肉屋のレンガ造りの建屋は、おしゃれなステーキ・ハウスになりました。

ーンホルム島の中心街にある石造りのどっしりしたホテルは、かつての郵便局です。ボーンホルム島の東端に位置するAarsdaleという小さな港町にある工場の一つは、Mikkellerが改築して、来年ビール・バーになる予定です。

ダスカー村にある大きな乳製品工場は、現在空き家です。これまで民宿や、難民受入れなど、様々に利用されてきたそうです。昨年の夏には、補助金が投入されて観光の目玉にという企画があったそうですが、立ち消えてしまって、今はひっそり佇んでいます。今後どのように活用されるのか楽しみにしています。

ペダスカー村の元工場 現在空き家