鹿もいろいろ。

ダマシカ(Fallow)

鹿が出ます。車を運転していると、人間より鹿に遭遇する方が多いです。さきほど、5㎞先の親戚の家まで走ったら、暗闇に鹿が3匹。しばらくして2匹。さらにその先に2匹いました。森や草原に突っ立っていることが多いです。突然飛び出してくることもあり、その時は大変危険です。夜だと、車のライトに反応して車道の真ん中で立ちつくしてしまうのです。この鹿は、デンマーク語ではrådyr(英語だとdeer)と呼ばれ、一般的な鹿です。今、盛んに狩猟のターゲットになっています。

 

真の鹿はrådyrではありません。dådyr(英語ではFallow)というらしいです。日本語だとダマシカと訳されていました。この鹿はなかなか出現しないようですが、私たちが紅葉狩りに出かけた森で、たまたま遭遇しました。車のスピードを緩め、ノロノロ運転していたら、助手席の私の窓から2mくらいのところに、ぽーっと立っていました。オスです。大きな角が生えていて、お目目がキラキラ。こちらをじーっと見ています。写真を取ろうとしたら、とことこと歩いていき、パートナーが口笛を吹いたら、きょろりと振り向きました。威風堂々です。パートナーもdådyrはこれまで3度しか見たことがないといって感動していました。

にはいませんが、この2種類の鹿の他、Krondyr(英語名はRed Deer)やShika dyr (これは鹿)がデンマークにいるそうです。私はかつてKrondyrの群れをコペンハーゲン近郊の広大な公園(Dyr Haven)で見たことがありますが、あまりに荘厳な様子に、思わず笑ってしまいました。日本では、八ヶ岳でカモシカを見たことがあるので、私は鹿と遭遇する可能性が高いのかもしれません。狩りは紳士の伝統的なスポーツで、いろいろな儀式を伴います。狩り用のラッパを吹きならしたり、決まった料理を食べたり。でも最近は、そんなことにお構いなしに狩りをする都会の人が増えたと甥っ子が嘆いていました。その甥っ子がこの週末、コペンハーゲンから島に戻ってきて、狩りに出かけます。もし、獲物を狩ったら見せてもらってブログに載せたいと思います。乞う、ご期待!