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たかが旗。されど旗。

から800年前の1219年に、デンマークの旗が誕生したらしいです。そもそも誕生の逸話は、中世のデンマークの王様ヴェルデマー2世が十字軍でエストニアに遠征していたとき、天から降ってきたというもの。白旗に血が降りかかって、白十字を描き、それから戦況が好転したと聞いたこともあります。

のデンマークの旗は、デンマーク人にとっておそらく国旗以上の意味を持つものでしょう。子供から大人まで、国旗が大好きです。サッカー、ハンドボールの観戦はもちろん、誕生日、金婚式、クリスマスなどのイベント時には欠かせないものです。お子様ランチについてくる日本の旗のように、デンマークでも爪楊枝の小さな旗が沢山売られています(写真は悪い使用例)。

よい子は真似しないでね

 

くの庭には、国旗を掲揚するためのポールが立っています。誕生日には大きなデンマークの旗がはためきます。ただし、ポールに掲揚した旗は日の入りとともに下さねばなりません。日の入り後も国旗を掲揚しておくと、不敬に当たります(罰則はなし)。

細長い旗

そのためか、普段このポールに掲げられている旗は細長い旗です。この細長い旗なら、日の入も関係なく、一日中掲げて構いません。これは、風向きを見るための旗だからです。

お、ボーンホルム島には島の旗があります。デンマークの旗は赤と白ですが、ボーンホルムの旗は赤と緑です。ちなみに、日本の旗も赤と白ですが、あのデザインを赤と緑にするとバングラディッシュになります。

た、デンマーク人がワールドカップなどでデンマーク代表チームを応援するときに歌う「Vi er røde, Vi er hvide」は国旗の色から来ています。「俺たち赤い。俺たち白い」と繰り返すだけの、あまり意味のない歌です。

DR Ligetilより

追記*2019年1月27日にハンドボールのワールドカップでデンマーク男子が優勝しました。初めてのことだそうです。国中大騒ぎ。国民の半分に当たる270万人がテレビで観戦したそうです。試合会場はもちろん、街角でも家でも、国民が赤い旗を振って応援しました。優勝パレードはコペンハーゲンの市庁舎でクライマックスを迎えましたが、広場が真っ赤に染まるほどの旗で埋め尽くされていました。おめでとー♥デンマーク。

追記*旗にまつわるいろいろがあります。デンマークの国旗以外の旗の掲揚を禁ず(罰則あり)。旗は朝8時以降に上げるべし。旗が地面に接してはならず。できるだけ二人以上で上げるべし。などなど。デンマーク人らしからぬデリカシーで旗に尊敬の念を払っています。感心しました。

 

 

 

 

 

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