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温室がやってきまして。。。

ガラスの温室!

 

庭菜園への道が開けました。これでニラやらモヤシやら、シソやらマニアックな日本野菜を育成できます。めでたし、めでたし。

と、成りは立派はこの温室。そうは問屋が卸さないのが、我が家danskehavnの習わし。

の温室も例に漏れず、パートナーが中古マーケットで落札したもの。値段は420kr(7,000円)です。私が日本で住んでいたときのアパートの居間くらいの広さがあって、総ガラス張り。新品だと8万円くらいする代物です。「よくやった!」。ただし「相手方にある温室のガラスを全部剥して、自分で建屋を運んでなら」という引き取り要件付き。温室ゲットのニュースに浮かれている私は、この時点で「嫌な予感度」ほぼゼロ。「やろう!やろう!私がガラスを洗うよ!」

るんるんの組み立て工程

ラスは全部で何枚あったでしょうか。30枚ほどあったと思います。すべてパートナーが剥して家に車で持って帰りました。剥したときはすべて無事だったと彼は言っています。でも、家に差し掛かった最後の斜面の凸凹でガシャン!4枚割れてしまいました。「4枚くらいオーライ、オーライ」。もともと割れていたガラスもあったので、この時点で7枚足りません。でも目の前に広がる温室のイメージに「7枚も4枚も、大したことなーい!」と本気で思っていた私。

それがだんだん、「嫌な予感」に変わっていくのは、いざ組み立てが始まってから。ステンレスの骨組みのくぼみにガラスを差し込み、間にクリップのようなパッチンを挟んで固定します。これが難しい。パートナーがパッチン挟みに失敗し、5枚を失いました。それでもなんとか完成。風はヒューヒュー吹き抜けるけれど、danskehavnに温室が誕生した瞬間です。二人とも12枚のロスなら何とかカバーできると楽観的でした。

かし翌日。温室のガラスが風に吹き飛ばされ、2枚割れていました。これには二人ともショックを受けます。「・・・」。しばし、沈鬱な表情を浮かべた後、我が頼れるパートナーは、奮起しました。「パッチン挟みは駄目だ。シリコンで骨組みとガラスの隙間を接着させよう」。さすが、素晴らしいわ!

でも、最初のシリコン作業でガラスが割れてしまいました。ここで、パートナーが意気消沈。思わず呟いた「ああ、半分ガラスが無くなってしまった・・・」という溜息とともに、「今日はもうヤメ」。

日、パートナーは早速、やる気を取り戻しました。そして次なる作戦に打って出ます。

  1. パッチンより使い勝手のいいパッチン(=15個で850円)を購入する。
  2. 中古のガラスを探す。

中古のガラス探しは、大きな町Aのごみの収集所で執り行われました。いい獲物は見つかりませんでした。次、隣町Nのごみの収集所に向かいます。使えそうなのが1枚ありました。ガラスの右端に水色の丸いシールで「デンマーク漁業組合」とあります。採寸の結果、不本意ながら、このシールも温室の一部となりました。

ートナーは一応、ガラスのカッティングもこなすのです。特別な鋭利なナイフをベンゼンに浸して、一気にキーっと線を引き、器用に力を込めてポキっと折っていました。「な?」。すごいね!かくなるうえは、運命共同体。喜ぶしかありません。これで、なんとかロスしたうち1枚を挽回しました。2日後、また隣町Nのごみ収集所に向って、2枚張り合わせになっている獲物を見つけました。いや、探せばあるものです。「な?」うん!

だけど、こんな調子でいつまで続けるのかしら。続報は、次回に。乞う、ご期待!

 

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追記①:日本で売っている温室用のパッチンを探したら、そんなものは存在しませんでした。アルミサッシ仕様になっているから、パッチン挟みなんて必要ない訳です。素晴らしい、文明の国にっぽん。そして、お値段は何と40万円以上しました。

追記②:割れたガラスを見て不安がる私にパートナーは誇らしげに言いました。「ガラスは絶対内側には割れない。屋根も絶対落ちない」。割れるとすると外側に割れるんだそうです。絶対割れないように作る日本と割れるけど外側に割れるデンマーク。もはやどっちがいいとか悪いとか、そういう範囲を逸脱している気がします。

 

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