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デンマークでも国境に柵が!

デンマークとドイツの国境

ランプ大統領の選挙公約である「メキシコ国境に壁」が実現すると、総長655km、総工費180億円(2兆円)という巨大な壁になるそうです。その規模にはまったく及びませんが、デンマークでも「ドイツ国境に柵」の設置が始まりました。全長70km、高さは1.5m。工費は8千万クローネ(約13億円)で、そのうち3千万クローネ(5億円)は「豚プロダクション・センター」が負担するのだそうです。

うです。この柵はデンマークの養豚業を守るためなのです。

ーロッパで広がりつつある「アフリカ豚コレラ」。この病気に感染したイノシシの侵入を国境で阻止するために、柵を設けよう、というわけです。関係者によると「イノシシの侵入リスクを軽減することはできるが、完全に侵入を防ぐことはできない」とのことです。

はボーンホルム島という島に住んでいるので、こんなときは、外界と水際で隔離されていてよかったと安心します。日本人に通じる島国根性です。パートナーにも大丈夫かどうか、確認してみました。「絶対、イノシシがこの島に入ってくることはない」。どうして、そこまで断言できるのか聞いてみると「イノシシは泳げない」。

イツとの国境があるユトランド半島では、養豚家が戦々恐々としていることでしょう。数年前には国境を越えて、狼がデンマークに入ってきました。デンマークで狼が発見されたのは200年ぶりのことだそうです。狼も畜産業にとっては敵。保護か駆除かで盛んに議論されています。

続きで国境が繋がっている、というのは人間にとっても動物にとっても厄介なことなのです。なお、島の養豚家に聞くと、毎年品質チェックに厳しい日本人がやってくるそうです。あんなに完璧主義な民族は見たことがないとぼやいていました。

 

追記*泳げないと断言したイノシシだったのに、つい昨日、デンマーク近くのドイツ国境でフィヨルドを泳いで渡る15頭のイノシシが確認されました。堂々たる泳ぎです。Twitterの投稿からその様子がご覧いただけます。

 

 

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