韻踏んじゃって。

NattenとKattenで韻を踏む、という話で一つ思い出したことがあります。それは「デンマーク語では韻を踏みやすいのではないか」ということです。

ンマーク語では、定冠詞が名詞の後にくっつきます。例えば、NattenはNatenでNatten。KattenはKatenでKattenです。enは英語でいう冠詞のaです。デンマーク語では冠詞は二種類で、enかetかです。つまり、名詞のほとんどはenetで終わるわけです。ですから、どうしたって、韻を踏みやすいのではないかと思うのです。童話作家のアンデルセンも詩を沢山書いていますが、世界的な文学者を輩出した背景にはこの語学体系も関係しているのではないかと思っています。

なみにここ数年で、一気に英語の言葉がデンマーク語化しています。accept→accepterer、produce→producererなど。簡単に言ってしまえば、語尾を伸ばして田舎風にぼやかせば、デンマーク語になります。動詞だけでなく名詞についても英語のデンマーク語化は進んでいます。camping、hotdog、weekendなど。列挙したらきりがありません。問題はこれら英語出身の名詞を定冠詞つきにするには、どうしたらいいか?campingen、hotdoggenいうのは気持ち悪いですが、一応それが正しいのです。言葉は生き物。どのように進化していくのでしょうか。デンマーク語が英語に席巻されるとともにに、押韻という美しい言語センスが失われないよう、祈っています。

 

 

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