鼻のはなし

 

本語で鼻といえば、鼻。デンマーク語では同じ鼻でも、いろいろな使われ方をします。

 

例1『入院したAさんに、みんなで花束を買おう。一鼻当たり10クローネづつ』。これは、「一人当たり」の少し砕けた言い回しですね。花束を贈る行為がキザっぽいからか、鼻で笑いを誘ってほんわかした気分を醸します。

例2『重い荷物を持ち上げるときは、必ず三つの鼻を同じ方向に向けるように注意しなさい』。顔の鼻に加えて、あと二つの鼻はなんでしょうか?答えはつま先です。デンマーク語で、つま先のことを鼻と呼ぶのです。足は2本ありますから、つま先も二つ。合計、三つの鼻を同じ方向に、つまり体の捻じれを避けなさい、ということです。

 

にはいろいろ特徴がありますが、北欧人の鼻は筋が通って、高くて、とても素敵です。パートナーの鼻を下から覗きこむと、穴は丸型ではなく、細長い二等辺三角形です。羨ましい限りです。ただ、中年になると鼻から出てくる毛が気になるのは、世界中どこのおじさんも同じ悩み。ごくたまにコペンハーゲンへお出かけして、デパートでお買い物するとき、彼はなぜかいつも「鼻毛カッター」を探します。なんかさー、せっかくのお出かけなんだから、もっといいもの探したい!

 

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