リモートワークの現状

ロナで自粛ムードが広がり、私も真面目にコロナ情報など書いたりしましたが、やっぱりせっかくならくだらないことを書いた方が気晴らしになると思って、2020年3月31日の私の赤裸々なリモートワークについて書きたいと思います。

日は火曜日ですから、自粛体制での学校(リモートワーク)が始まるはずでした。でも、朝4時まで読み耽っていたトルストイの『戦争と平和』(日本語版Kindle)のせいで、起床は9時。宿題にとりかかってはみたものの、パジャマのままです。宿題の提出期限が今日の3時なので、とにかく終わらせて、すぐ寝たい。

宿題は、昨日からの続きもので、あるお婆さん(81歳)のケーススタディ。彼女のこれまでの人生観は?とか、幼年期は?とか、老人ホームに入居するに際して、我々(介護職員)が知っておくべきことは?とか理想の入居までのプロセスは?など宿題の課題は続きます。「お婆さんは肺を患っていましたが、老人ホーム入居以来それがだんだんひどくなってきました。」さて、介護職員として、あなたなら、それにどう対処しますか?リハビリテーション(※これについては後日詳しく)のプロセスはどう設計しますか?と立て続けに宿題は続きます。「老人ホームで、隣接する部屋の痴呆の女性がお婆さんの部屋に勝手に入ってきて、置いてあるものを散らかします。」さて、介護職員として、あなたなら、お婆さんをどう守ってあげますか。

続きものですから、私も、昨日は真剣に考えたのです。でも、今日はトルストイ明けでもあるし、外の陽光は春のうららかな様子だし、ケーススタディも2日目だし、なんといっても給料日だし、気分がたるんでしかたがありません。適当に片づけてしまいました。宿題が終わったのは、今日の午前11時です。提出の3時までにはまだ、時間があります。今、提出してはサボっていたのが先生にばれるので、しばし時間潰しのために、近所のスーパーまで買い物に出掛けました。給料日で懐が温かったこともあって、イースタービールを6本購入しました。家に帰って、まずそれを1本飲み干し、時間が経過するのを待ちます。2本目でかなりいい気分です。

はなんともいえない青色の空。小春日和と違って、本当に春がやってきたな!と感じさせるのはなぜでしょう。朝起きた一番から、空の青さが違うことに気が付きました。一言でいうと、青春です。謳歌です。めっきり、自分の年齢を感じる境が訪れ、秋の木漏れ日に埋もれていた私のような人間にさえ、青春のきらめきは心の底から春の小川が湧き出るようにいずるのであった(トルストイ調)。

3時の提出期限を待たずに、2時15分でことを片づけました。先生には「毎日、私たちも大変ですが、先生もさぞかし大変なことでしょう。空は青く、心地よい春がやってきました。どうかよい一日を!」というくらいなら、気のきいたこともデンマーク語で言えます。(※実際、先生は大好きです)。

して、心地よく昼寝にかかろうかな、と思った瞬間、このブログにとりかかりました。したがって、以上記したことは、まごうことなき、コロナに起因する自宅待機要請下におけるデンマークでの日常の一コマです。ただし、今朝のラジオで昨晩の首相の記者会見を聞きました。ちょっと楽観的に聞こえました。これから始まるイースター休暇で、ウィルス蔓延が再燃されるのではないか、と私は危惧しました。

 

ころで、これまでトルストイなど読んだことがありませんでしたが、世界の文豪というだけあって確かな筆致で、読み進むうちにぐいぐいとひきこまれます。コロナのおかげで暇を持て余し、人生でやり残したことはないかと自問した結果たどり着いた文豪の作品に、痛く感銘を受けております。比較するだに恐ろしいことですが、私のブログの拙い文章には、ひたすら恥ずかしい思いをするのみです。

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