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介護ヘルパー養成学校について

ょっと真面目な話を。

は今年の1月からデンマークの介護ヘルパー養成学校に通っています。デンマークの介護ヘルパーさんは二種類あって、ヘルパーとアシスタントに分かれます。どちらも、訪問介護もしくは介護老人ホームでの仕事に変わりはありませんが、アシスタント(Social- og sundhedsassistent)のほうが、より看護婦さんに近い職務になり、薬や看護の知識が必要になります。資格を取るためには、どちらも学校に通わねばなりません。ヘルパーの場合は約2年、アシスタントの場合は約3年半かかります。

はアシスタントのコースを取っています。コースの内容は、「理論」(座学)と「実習」からなっています。現在の私が通っているコースは「基本科」と呼ばれ、ヘルパー、アシスタント共に一緒に授業を受けています。基本科の理論科目は①基礎知識、②科学、③デンマーク語、④英語からなり、基礎知識は必須ですが、それ以外はそれぞれ生徒の学歴によって異なります。私は英語は免除されましたが、それ以外をすべて受けています。授業はすべてデンマーク語で実施されますし、生徒(現在38名)のほとんどはデンマーク人なので、かなり言語で不自由します。それぞれの科目の詳細はまた、別途ブログで書きたいと思います。

基本科は6月半ばで終了し、その後はヘルパー、アシスタントに分かれて「本科」が始まります。本科のカリキュラムはまだ分からないのですが、主に薬剤と精神疾患の理論が加わるようです。

習はコースの大半を占め、訪問介護、老人ホームでの実習の他、病院、精神科など多岐に渡ります。同じところで3か月から半年ほど実習するため、生徒にも担当が割り当てられ、実習後には合否の評価が下されます。

「基本科」の実習は3月16日から始まり、私は訪問介護に出かける予定でした。ところが、その数日前にコロナの国内感染が認められ、たちまちキャンセルになってしまいました。今は、自宅待機で学校からの宿題を毎日、粛々とこなしています。

護システムは国による法律(ServicelovenとSundhedsloven)の定めで決まっています。ただし、運用はそれぞれの行政区に任されているため、私の場合ボーンホルム島の役所のルールに従っています。ボーンホルム島では、ここ数年、介護職員不足に対応するため、養成学校の生徒を公務員として正規雇用しています。つまり、給料が出ます。金額は書きませんが、一人の衣食住に足る金額です。ただし、このプロジェクトも期間限定だったようで、恩恵を受けるのは私たちが最後となるそうです。これは本当にラッキーでした。というのも、この就労は私が「永住権」を取得するのに必要な「正規雇用、フルタイム、最低年収」をクリヤーするからです。「永住権」に必要な「4年間連続の勤務」を満たすには、3年半の学業の後、あと半年働く必要がありますが、その時は、介護アシスタントとして、すぐに仕事が見つかることを祈るのみです。

 

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