125kr(約2,000円)で糸車

馴染み、隣町のリサイクル・ショップ。私たちの買い物帰りのルーテイーンです。「掘り出し物はちょくちょく見に行ってこそ」が信条のパートナー。よくもマメにチェックしているものです。そういえば、広告のチラシもよく見ていて、「今日はコーヒー豆だ」「今日は鼻毛カッターだ」と言っては私を連れ出します。

て、リサイクル・ショップ。特に目当てはなかったのです。クリスマスの飾り用のベルでも・・・と立ち寄っただけだったのです。ところが、家具コーナーの一角にぽつねんと置かれていた、この糸車。お値段はなんと、125kr。125krといったら、日本円で2,150円。デンマークだとラーメン一杯、130krの世界です。しかもほぼ新品のカーダーが2本付いています。買わないわけがない。

いうわけで、ご購入。danskehavn4代目の糸車となりました。

車はニュージーランド製のブランド品が世界を席巻していて、日本で新品を購入すると5-6万円は下りません。中古品のオークションでも2万円はします。それに比べると、デンマークで入手できる安価品はどこのブランドかも不明、ボビンは一つで、なにかと使い勝手の悪いところはあります。けれども、考えてみれば、たかが糸車。中世の昔から変わらぬ原理でコトコト動く代物です。高級品との違いはあるのでしょうか。

は糸紡ぎは禅だと思っています。無の境地です。ほとんど何も考えずに一本の糸を紡ぎ出します。125krの紡ぎ車も試してみました。ごくごく快適に動きます。しかも、ボビンは一つしかなくても、糸車が2台あれば、2本の撚り糸を紡げることにも気が付きました。いやはや、リサイクル恐るべし。キリスト系のリサイクル・ショップだったので、神のご加護に感謝です、アーメン。