もやし、あればこそ

外で生活していると変なものに飢えます。日本食ブームのおかげで大概のものは手に入るようになりましたが、ニッチなものはなかなか難しいのです。それが、もやし。あることはありますが、エノキやシイタケ、ニラと共にエキゾチックな高級食材として、陳列されています。最初は無くても困らない、と思いました。それが不思議なもので、もやしがないと、何か物足りないのです。味ではありません。食感であのシャキシャキ感を出せる食材が他にないのです。

にラーメン。野菜炒め。みそ汁。春巻き。

日本に帰ると、スーパーで売られているもやしとニラに感動したものでした。

ころが、もやしのようなスプラウト類、簡単に自前できるらしいのです。やってみたら、ホイ。もやしの育成に成功です。あまりに簡単で、今までのもやし欠乏によるフラストレーションは何だったのか、気が抜けました。

1日目

り方:

1) スプラウト用の種を購入。デンマークでは緑豆の種が300gで19kr(330円)。スーパーのパック売りが12krとすると、300gが一体どれくらいの量を意味するのか分からなくても既に元は取ったも同然。

2) 容器の準備。ガラス瓶と覆いに使うガーゼもしくはメッシュ状のもの。私はIKEAの食器の滑り止めのゴムシートを切り取りました。覆いは水の通りがよくないといけないので、瓶の蓋は使えません。尚、瓶と覆いは煮沸消毒します。もやしっ子は無菌栽培で、守ってあげます。

3) 1日目→種を瓶に入れ、覆いをしたら、水で洗います。それから並々の水につけて一晩置きます。こうして種にお目覚めの時を知らせます。

4) 2日目→朝夕、1回づつ新しい水で、覆いをしたまま洗います。瓶は斜めに逆さまにして、常に、水切りした状態にしておきます。

5) 3日目→朝夕、1回づつ新しい水で、覆いをしたまま洗います。

6) 4日目→朝夕、1回づつ新しい水で、覆いをしたまま洗います。

2日目

3日目

4日目

 

 

 

 

 

 

その間、どんどん種から芽が出て、もやしになります。

上です。簡単すぎて夏休みの宿題にもなりません。これが海外で高級食材もやしの実態です。

完成

は、ラーメンを食べる予定日から逆算して4-5日前に仕込み。朝夕「外国でお互い、元気にやろうな!」と声を掛けながら、もやしへの愛を育むのでした。