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お茶について

ンマーク人はどちらかというとコーヒー派です。男性に至ってはほぼ全員コーヒー。お茶をすすっている姿は想像できません。そういう意味では、日本茶というのは男女の差なく、誰でも絵になる飲み物です。

客さんが来たときは、コーヒーと紅茶をそれぞれティーポットに入れて出します。ティーポットは保温式のもので、黒がコーヒー、白が紅茶と相場が決まっています。職場や家庭でも、この暗黙の了解は守られています。私が語学学校で黒いポットに紅茶用のお湯を入れたら、「まずい」といって捨てられました。

茶でおもしろいのは、スーパーマーケットに行くと、紅茶の量り売りをしているところです。私が好きなのはマンゴーティー。袋いっぱい詰めて、レジでお会計できます。最近、お気に入りのお茶専門店を見つけました。Bornholms Tehandelです。ルイボスティーを探していて、このお店に辿り着きました。圧倒的な種類。日本の玉露やほうじ茶まで扱っています。店主に聞くと、お茶家族だそうで、義理のお父さんはコペンハーゲンの老舗のお茶屋さん(たぶんØsterlandsk Tehus)だそうです。

本でルイボスティーにはまったときは、なかなか茶葉で買えず、あちこち探し回った覚えがあります。新宿のデパートでやっと見つけ、6袋まとめ買いしたこともあります。後日、追加を買いに行くと、数分前に在庫全部買っていった強者がいたらしく、店員さんが「ルイボスティー、どうしちゃったんですか?」と驚いていました。その後、浅草の世界の珈琲 ユニオンで買えることが分かり以来ずっとそこで買っていました。

と。そもそもルイボスティー、初めて飲んだのはどこだったかな。外食先で、一人で、マニアックなカレー屋さんで食後に出されたのは覚えています。だけど、それがどこだったのか思い出せません。景色は覚えています。暇だったのでしょう、昼食を食べようとブラブラ見知らぬ街を歩いていました。イタリアンもぱっとせず、和食も心躍らず、カレー屋さんも見たけど、うーんという感じで通り過ぎました。そんな感じでグルグル。それほど大きな街でなかったので、何周かしました。どこだ?どこだ?大きな競技場が近くにあって、サッカーファンがいて。新宿の近くで。どこだ?どこだ?

きほど、やっと思い出しました。私が新宿に行くとするとかなりの確率で理由はパン屋さん。その名はイエンセン(Jensen)。デンマークでパン修行した店主が、デンマーク式の黒パンを焼いてくれます。私が知る限り、東京で唯一本物の味。黒パンは定番ではなく、デンマーク大使館が予約したときのみ焼くというので、私はそれに便乗して時々買っていました。イエンセンは代々木八幡にあります。代々木八幡でマニアックなカレーでグーグルしたら、『キッチン富ヶ谷』と出ました。そう!

い出した!期待しないで入ったら、地元のお客さんでいっぱい。おいしいカレーでびっくりしたのです。食後に出されたおいしい未知のお茶が、前述のルイボスティーだったわけです。

ああ、すっきりした。でも、あんなに迷ったのになんでカレーにしたんだっけ???物忘れの進むおばさんが、一人物思いにふける雨の日曜日です。

 

 

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